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吉祥文様とは…

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2019/04/16 tue

これまで、白無垢・色打掛・引き振袖と

和の婚礼衣裳をご紹介しましたが、

今回は、その和装に描かれる

「吉祥文様」についてお話します。

吉祥文様とは、おめでたい柄のことで

柄のひとつひとつに意味があります。

数多ある中から、ほんの一部を紹介します。

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吉祥文様の代表格「鶴」

“鶴は千年、亀は万年”ということわざの通り、

長寿の象徴として古くから愛されている鳥です。

高貴で誇り高く見える立ち姿は、

女性としての品格を表しています。

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波の文様「青海波」

中国青海省にある”青海湖”が起源とされています。

青海湖は最も静かで穏やかなことから、

結婚生活が穏やかな日々となりますように、

という願いが込められています。

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「御所車」

平安時代に貴族の用いた牛車を文様化したものです。

この御所車に四季折々の草花を飾ったものを

「花車」といいます。

結婚生活において幸せが溢れていることを表します。

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「桜」

日本で古くから愛される国花であることから、

“皆から愛される人”という意味を持っています。

ほんのり色づくピンク色が

花嫁様の可愛らしさを引き立てます。

古くから日本人の願いが込められた

吉祥文様を身にまとって

素晴らしい門出の日をお迎えください。